三線のチンダミ(調弦)の初級編 [三線ちょっといい話]
チンダミ(調弦)の初級編【チューナー編】
ウマの位置が正しいかを確認します。ウマの位置は、歌口から60.6cm(=2尺)です
三線にチューナーをとりつけます
↑正面から
↑上から見たところ。 落ちないようにしっかり棹にはさみます
※自分で見やすい場所であればこの場所じゃなくてもOKです
---
弦を1本ずつ弾いて、チューナーで音程を確認します。
男弦(うーぢる) A#
中弦(なかぢる) D#
女弦(みーぢる) 高いA#
動画でどうぞ!
チューナーの示す音が正しく、針が中央の緑を指せば、正しい音になります。
---
針が中央より左(赤色)のときは、正しい音よりも低い
→弦を巻き上げて、音を上げます
針が中央より右(黄色)のときは、正しい音よりも高い
→弦を緩めて、音を下げます。
---
弦を巻き上げ/緩めるときには、カラクイ(糸巻き)を回しますが、慎重に回しましょう。
ちょっと回しただけでも大きく音程が変化します。
---
カラクイ(糸巻き)は、押し込みながら回しましょう。
押し込まないと緩んで、空回りしてしまいます。
---
三線が発する音を耳でよく聞いて、正しい音を記憶しましょう。
音程のズレと、カラクイを回す量の関係が体で覚えられるので、チンダミにかかる時間が短くなります。
※慣れてきたらチューナー無しで耳で聞こえる音でチンダミしてみます。
そのあとチューナーで再確認ます。
そうすることで、チューナー無しでチンダミが出来るようになってきます!
さあLet's チンダミ!笑
2018-12-21 10:47
nice!(0)