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三線のチンダミ(調弦)の初級編 [三線ちょっといい話]

チンダミ(調弦)の初級編【チューナー編】

ウマの位置が正しいかを確認します。ウマの位置は、歌口から60.6cm(=2尺)です

三線にチューナーをとりつけます
2017-01-11 10.23.06.jpg
↑正面から

2017-01-11 10.21.46.jpg
↑上から見たところ。 落ちないようにしっかり棹にはさみます
※自分で見やすい場所であればこの場所じゃなくてもOKです

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弦を1本ずつ弾いて、チューナーで音程を確認します。

男弦(うーぢる) A#
中弦(なかぢる) D#
女弦(みーぢる) 高いA#

にあわせてみましょう。

動画でどうぞ!



チューナーの示す音が正しく、針が中央の緑を指せば、正しい音になります。

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針が中央より左(赤色)のときは、正しい音よりも低い
→弦を巻き上げて、音を上げます

針が中央より右(黄色)のときは、正しい音よりも高い
→弦を緩めて、音を下げます。

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弦を巻き上げ/緩めるときには、カラクイ(糸巻き)を回しますが、慎重に回しましょう。
ちょっと回しただけでも大きく音程が変化します。
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カラクイ(糸巻き)は、押し込みながら回しましょう。
押し込まないと緩んで、空回りしてしまいます。
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三線が発する音を耳でよく聞いて、正しい音を記憶しましょう。
音程のズレと、カラクイを回す量の関係が体で覚えられるので、チンダミにかかる時間が短くなります。

※慣れてきたらチューナー無しで耳で聞こえる音でチンダミしてみます。
そのあとチューナーで再確認ます。

そうすることで、チューナー無しでチンダミが出来るようになってきます!
さあLet's チンダミ!笑


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